2012/07/10

あの日の記憶と私の望み。


「あまり見ないでください・・・」

前回の続きとなります。
よろしければどうぞ・・・・。


私はあの時に感じた興奮が忘れられず、またこの場所に来ていた。

「・・・・・」

あの時、確かに感じた人の気配。
怖くなり慌てて逃げ帰った後に体を確認すると
乳首にはくっきりと歯型が残っていた。
確かに誰かが居たはずだった。
恐怖を感じた私はこの場所へ近づくのを躊躇していた。

しかし我慢すれば我慢するほど、私の性的欲求は日々高まり
いくら自分で治めようとしても物足りず
再びこの場所に訪れてしまった。

そして期待と不安が交差する中
私は個室へと足を踏み入れ辺りを見渡す。

誰も居ない・・・私はほっと肩をなでおろす。

「はぁ・・・」


さっきまであんなに不安でいっぱいだったのに
それが取り除かれた瞬間、私の体が熱く火照り
そして子宮が疼きはじめる。
私の体はあの時感じた快楽を欲していた。
コートを素早く脱ぎ、そして便座に腰掛ける
ふと壁に備え付けられた棚に目を移すと忘れた私の帽子が置かれていた。

「・・・ん?」

(あ・・・・私の帽子・・・置いていってしまったのね・・・)

私は手を伸ばし帽子を手にする。
すると、手に感じる違和感に私は帽子を離してしまう。

「きゃっ!」

違和感を感じた手を見てみると
粘着質な白い液体がべっとりと手に付いていた。

(うぅ・・・これって・・・・)

それは紛れもなく男の精液だった。
私は慌てて紙で精液をふき取り
床に落ちてしまった帽子に目を移す。
私の帽子は男の精液ぐちゃぐちゃに汚れていた。

(あんなに・・・・うぅ・・・すごい臭い・・・あぁぁ・・・)

普段の私なら嫌悪するはずなのに
まるで自分が汚されてしまったかのように感じていた。
体が熱くなり、花弁の奥から蜜が滴り落ちる。


もう待ちきれないと、私の体は紅潮し刺激を欲していた。
私は前と同じように、目隠しをする。
もちろん扉は開いたままだ。
扉を開いたままにする事により、見られたりする恐怖もあるが
こうする事でより一層自分を追い詰め、そしてより感じる事ができる。

そして私は誰かに見せ付けるように、いやらしくお尻を突き出た格好をし
バイブの電源をそっと入れる。

ヴヴヴゥーーゥゥヴゥゥーーゥゥゥン

「ああっ!これ、これが欲しかったの・・・あぁ、ああぁっ!」

久しぶりの感じるこの感覚に
私は声を抑える事ができずに大声で喘いでいた。
ビクビクと体は痙攣し、与えられる快楽に歓喜する。

(ああっ・・・すごい、すごい感じちゃう・・・・)

「はぁはぁ、ああっ!あぁん!はぁはぁ・・・あっ!!」

待ち焦がれた快楽に私の体は敏感に反応し、早くも絶頂が近づいていた。


ガッ・・・ギリギリ・・・・

「きゃあ!」

私の体が限界を迎えようとしていた瞬間
何かが私の体を押さえつけ体の自由を奪った。
いきなり押さえつけられた恐怖に私は声さえ出ず
ただ恐怖に震えていた。

(いやぁ・・・誰かが居る・・・怖い・・・・)

私を押さえつけている力はすさまじく
抵抗する事さえできなかった。
それに体のあちこちを抑えられている。
きっと何人もの人が押さえつけているのだろうと思うと
怖くて仕方なかった。

(いやぁ・・・・離して、いやぁぁぁぁ・・・・)

私は体が求めるままにこの場所に再び訪れた事を後悔した。
恐怖が私を包み込む。


私は抵抗する事さえできず、足を大きく開かされ
そしてお尻を突き出す様な格好を取らされた。
そして次の瞬間、私の花弁とお尻の穴に何かが進入してきた。

「ああっ!入ってくる・・・・ぁぁぁ・・・・いやぁ!!」

もうすでにバイブが入っているのにそれを押し退けるかのように
進入してくる物体に私は恐怖を覚えた。
そして内側からなぞるように私の体を愛撫し始める。

グチャグチャ

バイブの刺激と私の中に進入した物体から
与えられる刺激がリズミカルに繰り返される。
こんな刺激は感じた事がなかった。
私は徐々に恐怖を忘れ与えられる刺激に没頭していく。

ヴゥゥゥゥゥーヴァゥゥブゥゥゥ

グチャグチャニチャ・・・

「あああぁっ! ああっああ!!ああぁ・・・ああっ!」

(なにこれ・・・こんなのはじめて・・・ぁぁ・・)

ヴァギナから発せられる音が徐々に湿り気を帯び大きくなっていく。
ガクガクと膝が震えだし、そしてヴァギナからは
大量の蜜が溢れ出していた。


私は与えられる刺激に耐えられず
そのままうつ伏せに倒れてしまった。

それでも止まる事の無い愛撫。
体から汗が迸りピクピクと痙攣していた。

ブゥゥゥンンーヴヴゥゥゥッ

グチャグチャグチャグチャ

「やぁんいやぁっ、 はぁ・・はぁ・・ああぁぁ」

限界が近いのを察したのか私を愛撫している物の動きが早くなり
絶頂を促すように激しく蠢く。

「いやぁぁぁ!いく!いっちゃうーー!っっっ・・・」

激しいオーガズムが私を襲う。


あまりの快楽に私は失禁してしまった。
床一面に私の尿が撒き散らされ
アンモニア臭が辺りを包み込む。

ジョロジョロジョロジョロ・・・

しかし私はそんな事を気にする余裕も無く
ただ強烈なオーガズムから開放された余韻に浸っていた。

「はぁ・・・はぁぁ・・・はぁはぁ・・・」

(こんな・・・こんなのって・・・)

私が余韻に浸っていると
強引に体を返され仰向けの格好を取らされた。
そして力任せに限界まで両足を押し広げられる。

「うぐ・・・・いやぁ!!」


すると今度は胸をきつく絞り上げられ
膨れ上がった乳首を転がすような愛撫。
そしてクリトリスを激しく撫で回すかの様な愛撫がはじまった。

「あっつ!ま、まだ・・・い・・・ばかり・・・ああっ!あああ!」

私の言葉を制するかのように激しい愛撫が
再び繰り返される。
まだいったばかりなのに、直接クリトリスに与えられる刺激は
私には強すぎた。
体はびくんびくんと跳ね上がり
悲鳴にも似た声を上げ私は感じていた。

ニチニチニチャニチャ

「いやぁ!やぁ!あぁぁ!あぁあっ!ああああ!!」

乳首に感じる刺激、そしてヴァギナとアナルを激しくかき回すバイブ
そして子宮の中を嘗め回すように抉る物。
ヴァギナからは激しく蜜が噴出しグチャグチャと音を立てる。
逃げ場の無い快楽の波に悶える私を
再びオーガズムがを襲う。

「また、また!もうだめ!!もうだめぇぇーーー!」

ヴァギナから激しく蜜が噴出し床を濡らしていく。


それでもまだ私への攻めは終らなかった。
今度はお尻を持ち上げられ、そしてバイブが入ったアナルへと
何かが進入する。
バイブによる刺激とアナルに入った何かの刺激が
合わさりリズミカルに私のお尻を攻め立てる。

「あぅぅぅ・・・・うう・・・・・あぁぁ・・」

「お、おねがい・・・少し休ませて・・・はぁはぁ・・・ううぅぅぅ!」

しかしそんな私の願いを無視するかのように愛撫は続く。
連続でオーガズムに達した事で
少しの刺激でもおかしくなってしまうくらい体が感じていた。
そして再び私をオーガズムの波が飲み込んでいく。

「あああああああ!!!!・・・・はぁはぁはぁ!」

オーガズムに達したその瞬間にヴァギナに
入れていたバイブがズルリと床に落ち
ひろかっがままの花弁からは大量の蜜が溢れ出していた。

「はあはぁはぁはぁ・・・・はぁぁぁはあは」

呼吸は乱れ息もするのも苦しい。

(もう・・・これ以上は・・・これ以上されたら・・・)


すると私を押さえつけていた力が弱まった。

(もう・・・おわったの・・?はぁはぁ・・・)

しかし私は逃げる事もできず、ただ肩で息をし呼吸を整えていた。
体を包み込む安堵感と虚無感。
そして徐々に私を押さえつけていた力を感じなくなっていった。


私を押さえつける力がなくなったのも束の間
私の足を掴みそしてお尻を高く持ち上げられた。
そして何者かが私に覆いかぶさり
花弁にペニスをあてがう。

「いやぁぁ・・・もぅ・・・もぅ、やめて・・・もうこれ以上は・・・」

私に覆いかぶさった人物は耳元でこう呟いた。

「お前は俺の物だ」

この声には聞き覚えがあった。
私の頭の中であの記憶が蘇る。

「あっ・・・ああぁっ・・・・・ぅぅぅ」

そして蜜で満たされた私のヴァギナがあの男のペニスを飲み込んでいく。

ズブズブズブ・・・

なぜだか体から感じる充実感
私はただ刺激を求めていたんじゃない。
私の体はこの男に再び犯される事を望んでいたのだ。

「はぁぁぁん!ああ!あっあっああっあああ!!」


その証拠に私の心は拒否しているはずなのに
体が勝手に動き出し、男の腰の動きに合わせ動き出す。

「私を、私を・・・・いあぁん!!あっ!ああ!!」

グチャグチャグッチャグチャ

もっと私をめちゃくちゃに犯してほしい・・・それが私の望み。
真っ赤に紅潮した私の体からは汗が迸り
男のペニスから精液を搾り出そうと私のヴァギナは激しく収縮する。
性的興奮は最高潮に達していた。
そして体全身が痺れだし
今まで感じた事の無いオーガズムが襲う。

「あああがぁぁぁああああぁぁ・・・・」

私の悲鳴にもならない声が深夜の帝都に響き渡る。
そして私はそのまま気を失ってしまった。

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ちょっと長いので切りました。
とういか今回はよくないかも・・・。
なんというか上手く言葉が出てきませんでした・・・はぁ・・・。
駄目駄目でしたね・・・;;

以下ボツのSSを貼り付けておきます。




今回使用させていただいたmodの製作者様に感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

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