2012/07/20

予感。


(彼女は私を見つめ微笑んだ)

続きです。



見慣れない光景が突然目の前に浮ぶ。
私の目の前では炎が揺らめいていた。
そんな時誰かのうめき声が聞こえ私は視線を
声のした方向へ移す。


辺りは薄暗く私はじっと目を凝らした。
すると暗闇から浮かび上がる女の裸体。
背後には人間の男?
継ぎ接ぎだらけだが、それは人の形をしていた。
女は絶え間なくうめき声を上げる。


男の大きい手が女の胸包み、きつく絞り上げる。
女は嫌がる様子もなく体を預け
男の愛撫に反応し声を上げる。
私の目の前で繰り返される奇妙な光景。


口枷を填められている女は声も出せずに、ただうめき声をあげる。
男は構わず愛撫を続けていた。
しばらくすると女は男の性器に手を添え
その巨大なペニスを愛撫していた。


男のペニスは涎を垂らしより一層その大きさを増していった。
普通の3倍はあろうかと思うペニスはまるで別の生物の様に
ビクビクと反応し何かを求めているかのようだった。
私は2人の行為を食い入る様に見つめていた。


女の足が大きく開かれペニスが女の性器に押し当てられた。
ペニスの背を女の性器押し当てゆっくりと動きを加えていく。
お互いの性器同士を擦り合い感情を高ぶらせていく
粘着質な音がが徐々に大きくなり
その音に反応するかの様に女の声も大きくなっていく。


すると突然風景が変わる。
食い入る様に2人の行為を見つめていた私は突然の事に驚いた。
この風景はさっき見た光景だ。
いったい何処なのだろうと考えていると
突然女の声が聞こえだした。


抱きかかえられたまま膣にバイブを入れられ
男の手によって激しく掻き回されていた。
女は耐え切れず甘い声を上げている。
この声には聞き覚えがある・・・。


するとまた場面が切り替わり、女の視界を遮っていた
布が解かれ、その素顔を晒していた。
男の手は彼女から分泌された愛液でまみれ
力なく男に寄りかかっている彼女の表情は虚ろだった。
そして男が彼女の耳元で何かを呟くと
彼女はコクリと頷き、男の前に跪いた。


何度も切り替わる風景に私の心はイラついていた。
それ以上に彼女が他の男に抱かれていると言う光景が
私の心をイラつかせる。

こんな風景なんてどうでもいい!
早く戻せ!私はそう願っていた。


そして新たな風景が私の目に飛び込む。
私は信じられなかった・・・・。
あの小さな口で男の大きなペニスを咥え込み
一心不乱に愛撫を続ける彼女の姿。


男のペニスはより大きさを増していた。
それを察した彼女は男の呼びかけに答え愛撫を止める。
そして引き寄せられるように男に近づき
男の上に腰を下ろしていく。


そして彼女は男の顔にそっと手を添えると
自ら進んで唇を交わしていた。
まるで愛し合っているかのように激しく唇を合わせる2人。
止めろ!止めてくれ!!
私は心の奥底から強く願った。


すると私の願いが届いたのか
熱い口付けを交わしていた彼女が
突然こちらを振り返り優しく微笑んだ。

なぜだ?なぜ笑っているんだ?
嫉妬心が私の心に募っていく。


すると男は彼女の体を持ち上げ
自分のペニスを子宮口に押し当てた。
ペニスの先端がすでに埋没し、彼女の体を突き抜けていく。
ペニスが進む度に彼女の体は痙攣しながらも
全てを飲み込もうとしていた。


やめろ!やめてくれ!!
私の願いなど聞く事もなく彼女を貫いていく男の巨大なペニス。
ペニスが埋没していく度に彼女は甘い声を上げ
より一層の刺激を得ようと男に懇願していた。


そして全ては彼女の中へと飲み込まれていった。
あんなに巨大なペニスを全て飲み込んでしまった為か
彼女の体はビクビクと痙攣し、たがて糸の切れた人形のように
崩れ男の体に寄り添っていた。


男は力なく崩れ落ちている彼女を持ち上げると
巨大なペニスが子宮壁を掻き毟りながら顔を覗かせる。
ピストンが繰り返される度に交じり合う性器の隙間からは
愛液が噴出しグチャグチャと音を立てる。
力なく男に身を任せている彼女はまるで人形の様に
男の上で跳ね回っていた。


くっそ!これで何度目だ?
また目の前の風景が切り替わる。
二人が交わる最に出る音と彼女が激しく喘ぐ声だけが辺りに響いていた。
一体何がどうなっているんだ?!私は混乱していた。
そして彼女の絶叫にも似た声が響き渡った。


再び景色が戻る。
くそっ!!私の怒りは頂点に達していた。

男のペニスの先端には飛沫が付着してた。
彼女の尻にも男の精液と思われる物が付着しており
二人は絶頂に達したのだろう・・・。
彼女は震える体を男に預け、ただその余韻に浸っているようだった。


そして男は彼女の体を入れ替え小さな声で何か囁いた。
彼女は小さく答え、そしてこちらを見つめ、何かを呟いていた・・・。
何を言っているんだ・・・?余りにも小さな声で
何を言おうとしているのか私には理解できなかった。


彼女はまるで私に見せ付けるかのように足を大きく開き
男を受け入れた性器を自らの手で押し広げる。
すると、彼女の中から男の精液が零れ落ちた。
何故だ!何故なんだ?!私は問いかける。

すると彼女を抱えていた男が口を開いた。

「そこで見ているのは解っているぞ」

「ぶはははははははっはは!」

男の笑う声が高々と響き渡った。

くそっ!くそっ!どうしてなんだ!!


「うぁぁぁぁぁああああ!!!!」

「領主!領主!大丈夫ですか!!」

私を呼ぶ声にいきなり目の前の景色が切り替わる。
目の前に広がる夕暮れの空。
夢だったのか?それにしても目の前に存在を感じるほど
リアルな夢だった。
私は胸騒ぎを感じ、彼女の事を思い出す。


辺りには賊を討伐する為に編成された部下達が
極度の疲労からか血糊が付いたままの鎧を
着込みそのまま眠っていた。

私が考え事をしていると、部下の一人が声を掛ける。

「領主、何か心配事でも?」

付き合いの長いこの男は私の雰囲気を察していた。
私は一度戻る事を伝えると、快く承諾し、この場の守りを
続けてくれる事を了承してくれた。

私は素早く身支度を整え馬に跨る。


一刻でも早く彼女の笑顔が見たかった。
しかし確かに感じる嫌な予感。
私はコロールへと早馬を走らせる。

おしまい。

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今回はさらっと書いてみました。
いつもとは違う男性からの視点で作っていこうとしたんですが
なんとも・・・どうやって書いたら良いのか
わからなくて、こんな事どう感じるのかなとか
こんな感じ?見たいな感じで作ってみました。
なんとなく最後の部分が走り書きで
ちょっと説明が足りない気もするけど
雰囲気さえつかめて頂ければ幸いです。

あとはボツのSSを数点置いておきます。









今回使用させていただいたmod製作者様に感謝を申し上げます。
すばらしいmodをありがとうございました。



5 件のコメント:

  1. リンクしてくださいダウンロード

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  2. 何のダウンロードリンクでしょうか・・・?
    Flesh Atronach装備でしょうか?

    Flesh Atronach装備でしたらNEXUSにある
    [Necromancy]というmodに装備のメッシュが入っています。
    ポーズによっては手首の部分がおかしくなったりしますよ。

    [Necromancy]
    http://oblivion.nexusmods.com/mods/18696

    性器の部分は[Hermaphrodite & Dildo ver.1.1]
    のメッシュを貼り付けてテクスチャを変更しています。
    この回答で大丈夫でしょうか?

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  3. こんにちは^^

    椅子を使っての絡みSSはポーズでしょうか?モーションですかね?
    ちょと自分も使ってみたいですね。

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  4. 乳神様、コメントありがとうございます!

    椅子の絡みはポーズmodで[CTAddPose_OTPair]か[CTAddPose_OTPair2]のどちらかだったと思います。
    一部女性側で使用しているポーズにも椅子が表示されるので
    椅子のメッシュを消して男性と組み合てSSを撮影しました。

    椅子に拘束されて、後ろからされちゃっている物に関しては
    確かアニメーションしたと思います・・・。

    ちょっと記憶が曖昧で・・・ごめんなさい(ノ_-。)

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  5. あ、CTAddPoseでしたかー。それは自分も使わせてもらってますね。でも椅子関連のモーションは無かったような・・

    色々調べてみます!有難うございました!

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