2014/08/08

冒険者の末路。


久しぶりの更新になります。
ちょっと短めですが創作のお話を作りました。
よろしければどうぞー。
感想とか頂けると喜びます・・・。



一人の冒険者が洞窟の前で佇んでいた。


洞窟の内部は水で溢れておりこれ以上進めそうに無かった。


水面をじっと見ていると水の流れが違う場所がある事に気付く。


彼女は服を脱ぎ捨て水へ飛び込んでいった。


必死を息を止め水のトンネルを抜けると
そこは古代アイレイドの遺跡だった。


古代アイレイド文字の刻まれた頭蓋骨。
財宝を見つけ出し彼女は微笑みを浮かべる。


財宝に手を伸ばすとそれは突然消え
まるで体に乗り移られた感覚を覚えた。


来た道を戻ろうと水のトンネルを抜けると
そこは見慣れぬ場所へ着いてしまった。


彼女は途方にくれていた。
財宝は消え何も手に入らず
見知らぬ場所に迷い込んでしまった現実。


ふと辺りを見渡すと卵のような物体があることに気付く。
手をかざしてみると生暖かく呼吸をするように動いていた。


恐怖を覚えた彼女はその場を去ろうと立ち上がった。
しかし背後から感じる視線に体は硬直し
その場で震える事しかできなかった。


水の流れる音と共に何者かが忍び寄る気配に
彼女は勇気を振り絞り後ろを振り返る。


彼女が悲鳴をあげる暇もなく得体の知れ無い物は
体を押さえつけ暴れる獲物を捕らえようとしていた。


洞窟内に木霊する女の悲鳴。
その容姿を見てしまった彼女は恐怖のあまり
何度も悲鳴をあげ届く事の無い助けを求めていた。


振りほどく度に押さえつけられるも
何度も彼女は恐怖から逃げ出そうともがいていた。


なんとか拘束を振りほどき彼女はあての無いまま
走り続けるが得体の知れ無い物は易々と
彼女を追い詰めていく。


逃げる彼女を拘束した得体の知れない物は
首に手を掛けると力任せに締め上げていく。
彼女は声も出せずその抵抗は徐々に弱まっていった。


意識が朦朧とする中彼女は必死に声を張り上げ
助けを求め悲鳴を上げる。
すると突然拘束が解かれ彼女は放り出された。


満足に呼吸もできずよろよろとよろめきながらも
逃げる彼女の腰を得体の知れ無い物はがっしりと掴みあげると
下腹部から露出した生殖器を彼女の花弁へ押し当てた。


得体の知れ無い物は彼女を動けないように押さえつけ
強引に彼女の花弁をこじ開け生殖器を押し込んでいく
突然の事に彼女は大きく目を見開き
そして悲鳴を上げる


泣き叫ぶ彼女を抱え激しくピストン運動を繰り返していると
彼女の体は痛みを和らげようと花弁から蜜を溢れさせ
強引に押し込まれた生殖器を受け入れていく。


目の前で繰り広げられる非現実的な状況に
彼女は目を背けただ泣く事しかできなかった。
進入した生殖器は肥大化を繰り返し彼女を犯していく。


下腹部から伝わる感覚に彼女の体は変化を見せはじめる。
体は徐々に紅潮しは花弁からは大量の蜜を溢れさせ
快楽の波が彼女を包み込んでいく。


得体の知れ無い物は無数の手で彼女の体を押さえつけ
激しくピストン運動を繰り返す。
彼女の体には無数の傷が刻み込まれていった。


痛みと快楽が彼女を支配していく。
徐々に近づく絶頂への恐怖に彼女は体を反らし叫び続ける。
暗い洞窟に彼女の悲鳴と水の音が木霊する。


彼女はひときわ大きな声を上げると
大きく目を見開きビクビクと体を痙攣させ絶頂を迎えた。
彼女にはもう抵抗する気力さえ残っていなかった。


得体の知れないものはフラフラとよろめく彼女を持ち上げると
絶頂を迎えたばかりの彼女の花弁に再び生殖器を押し込んでいく。
涙に濡れる彼女の顔が苦悶の表情に変わっていった。


彼女の花弁には巨大な生殖器が挿入されており
結合部からは得体の知れ無いものの体液が溢れ出す。
グチャグチャといやらしい音が彼女の羞恥心を刺激していた。


彼女は犯されているにもかかわらず感じていた。
その証拠にしきりに喘ぎ声をあげ自分の意思とは裏腹に
ピストン運動にあわせるように自然と腰が動き出していた。


付かれる度に何度も絶頂を向え彼女は快楽の虜になっていった。
すると無数の手が彼女の首を締め込み、そして挿入された
生殖器が形を変え彼女の子宮へと卵を産み付けていく。
1つ産み付けられるたびに感じたことの無い感覚が体を突き抜ける。
その度に彼女は悲鳴をあげそして絶頂を迎えた。

しかし終る事無く得体の知れ無いものは産卵を続け
彼女の腹部はどんどん膨れ上がっていった。
何度も訪れる絶頂に彼女の意識は遠のいていく。


産卵終えた化物は彼女を抱え水辺で見かけた
卵の横へ彼女を移動すると水の中で姿を消した。
彼女は呆然とその後姿をみつめていた。


彼女は自分の身に起こった事を思い出し泣いていた。
目の前に見える自分の体は激しい生殖行為で傷つき
そして腹部は大きく張り、あの怪物の子を身篭っている現実。


彼女はただ泣く事しかできなかった。
下腹部から感じる違和感と自分の体の中に何かが居ると言う恐怖。
彼女の悲鳴が流れる水音を消すように洞窟内に木霊していた。
しかしその助けには誰も答えてくれない。
これが哀れな冒険者の末路なのだろうか・・・。


おしまい。

今回使用させていただいたMODの製作者様に感謝を申し上げます。

2 件のコメント:

  1. ダウンロードリンクして下さい

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    1. ごめんなさいダウンロードした場所を忘れてしまいましたが・・・
      確かリンクはラボの何処かで発見した記憶があります。

      正確なリンクを示せずごめんなさい。m(__)m

      削除