2013/05/10

願望。

 
前回の続きです。
長くて途中で何度も止まっちゃいました。
何とか形にはなったと思いますけど
どうなのかな・・・。
よろしければどうぞ~。

 
グチャグチャグチャグチャ
 
暗闇に浮かび上がるゴブリンの姿と
微かに聞こえる粘着質な音。
ゴブリンは満足そうな表情を浮かべ奇声を上げる。
 
「ウギャァァァギャァァァ」
 
(なに・・・・なにこれ・・・・ああっ・・・あっあっあぁ)
 
ゴブリンの奇声と共に体に伝わる感覚に私は驚いていた。
体の芯から熱くなるこの感覚。
私は次第に、この感覚に酔いしれ自然と口から吐息が洩れる。
 
「はぁぁん!ああっ!あっ!ああっ!!」
 
(体が熱い・・・熱いの・・・・)
 
体に感じる感覚に酔いしれながらあたりを見渡すと
暗闇は晴れ視界が開けていく。
 
 
私はゴブリンの上で自ら腰を振り快楽を求めていた。
あれほど嫌で逃げ出したはずなのに
どうして私は再びこの場所に居るのだろう?
 私には状況がまったく掴めなかった。
 
パンパンパン・・・グチャグチャニチャ
 
(腰が・・・・勝手に・・・・ああっ!)
 
自らの意思とは関係なしに腰が勝手に動き出す。
背中越しに聞こえるゴブリンと私が交わる
いらやしい音が私の性的興奮を高めていった。
 
ゴブリンに犯されるがあれほど嫌だったのに
今や自らゴブリンに跨り快楽を貪っている。
もう私は何も考えられなかった。
 
「はぁぁん!ああん、あっ、ああっ、いい、もっとぉ!」
 
ゴブリンは私のお尻を抱え腰つきを早めていく。
ゴブリンの爪先が私のお尻へ食い込み血が流れ出す。
しかし今の私には全てが快楽に感じられた。
 
「もっと!もっと激しく犯してぇぇぇ!!」
 
私は絶叫していた。
それと同時に乳首は腫れ上がり体が痙攣し始める。
花弁は収縮しゴブリンの性器を絞り上げる。
 
「ウギャァァァァァ!!」
 
ゴブリンは奇声を上げ私の膣をグチャグチャと掻き回す。
 
「ああっ!もう・・・もう・・・だめぇぇぇぇl!!」
 
全身を突き抜ける絶頂。
それと同時にゴブリンは自らの欲望を私の膣へと流し込む。
体を包み込む快楽と子宮に広がる熱い精液に
私の意識は飛んでいく。
 
「・・・・・・っと」
 
「もっと・・・」
 
「・・・・犯して・・・・」
 
私はうわ言のように同じ言葉を繰り返す。
 
そしてまた暗闇へと飲み込まれていく。
 
・・・・・
 
・・・・
 
・・・
 
・・・
 
・・・
 
 
「・・・・うっ」
 
目の前に広がる見知らぬ風景。
ここは何処だろうと私はあたりを見渡していた。
そんな時ふと思い出す。
 
(私・・・逃げ出して・・・)
 
あの男性が介抱してくれたのだろうか?
体中の傷は消え、枷さえ外されていた。
 
(それにしても・・・あんな夢を見るなんて・・・)

 
体を起こし辺りを見回しても誰も居ない。
サイドテーブルには治療薬と食べ物が用意され
ゴミ箱の中には血に染まった包帯が大量に捨てられていた。
誰かが私を介抱しれくれたのだろうか?
私はしばらくの間ぼーっと辺りを見回していた。
 
「ふぅ・・・・」
 
ふと自分の体に目を移すと知らない下着を身に付けていた。
そんな時私は自分の下腹部にある烙印を目にする。
 
(ドクン・・・ドクン・・・・)
 
(私・・・・私・・・・ああっ・・・・っっっ)
 
その烙印を目にした瞬間、心臓の鼓動は早まり
全身から汗が噴出していた。
いきなりの体の変化に私は困惑し再びベットへ倒れこみ
体の異常が過ぎ去るのを待つしかなかった。
 
(ど・・・どうしちゃったの・・・私の体・・・熱い・・・熱いの・・・)
 
 
私は身を丸め蹲りながら体の異常に怯えていた。
 
(くっ・・・・ぅぅぅ・・・・・)
 
胸は張り上がり乳首は真っ赤に充血し
体の芯から熱くなり吐息が勝手に漏れ出しはじめる。
 
「うぅぅ・・・ああっ!」
 
思わず言葉が出てしまう。
もう自分でも解らなくなるくらいに混乱していた。
そっと下腹部に手を伸ばすと
私の花弁は何かを求める様に蜜を溢れさせ
辺りに女の香りを漂わせていた。
 
(どうして・・・どうして・・・)
 
濡れた下着が張り付き私の花弁の形を露にする。
それでも尚花弁からは蜜が止まる事無く
溢れお尻を伝いベットのシーツを汚していた。
 
時間が経てば経つほどに体に感じる刺激は強くなっていく。
もう自分を抑える事ができなかった。
下着越しに花弁に手を添えると今まで感じたことの無い
刺激が私の体を包み込む。
 
「ああっ!!なに・・・なにこれ・・・あああっつ!!」
 
直に触れたらどうなってしまうんだろう・・・?
私の心は快楽の波に押し流されていく。
 
クチャ・・・・・
 
私はそっと濡れた下着に手を掛けていた。 
 

濡れた下着を脱ぎ捨てると蜜で溢れる花弁が露になった。
私はゆっくりと花弁へ手を伸ばしていた。
 
ドクン・・・ドクン・・・ドクン・・・
 
心臓の鼓動だけが大きく鳴り響く。
私は覚悟を決め優しく指先で花弁をなぞる
その瞬間に私の体に快楽の波が突き抜け
全身はビクビクと痙攣し始める。
 
「はぁぁん!ああっ!!」
 
私はもっと刺激を得ようと更に指に蜜を絡ませ
クリトリスに刺激を与えていた。
空いた右手は自然と自分の胸に添えられ
刺激を与えていく。
 
 
 
(私・・・何でこんな事しているの・・・・こんな事・・・・ああっ!)

そう思っていても体は勝手に動き
更なる刺激を求め激しさを増していく。
そして私は蜜の溢れる花弁へ指を滑り込ませ
花弁を掻き回す。
 
グチャグチャニチャグチャニチャニチャ
 
(だめなのに・・・・だめなのに・・・)
 
私の花弁からは指が引き抜かれる度に蜜が溢れ出し
私のお尻を濡らしていた。
 
 
こんな事はしちゃいけない事は解っている。
でも体が勝手に動き出し止める事さえできなかった。
 
「あっ!ああっ!ああん!あっ、あっ、あぁん!」
 
激しく指の動きに私は絶頂を迎えようとしていた。
体は痙攣し私は涙を流しながら
全身を駆け巡る快楽に喘ぐ。
 
「ああっ!!あああぁぁぁ・・・あっ!いくっっ・・・ぅぅぅ・・・・っっ」
 
絶頂に達した私の体は小刻みに震え
花弁からは大量の蜜が噴出しシーツを汚していた。
 
「はあぁぁ・・・はぁはぁはぁ・・・・ぅぅ・・・うぅぅ・・はぁはぁ・・」
 
今まで感じたことの無い絶頂に私は酔いしれ
快楽の余韻に浸る。
乱れた呼吸と整えようと深く深呼吸をすると
私の体に体の異変が再び訪れる。
 
(ドクン・・・ドクン!)
 
心臓の鼓動が一段度強く鳴り響き私の体を突き抜ける。 
 
 
(もっと・・・もっと・・・・)
 
心の中で何者かが囁いている。
私はベットの傍らに腰を落とし乱れた呼吸を整えながら
必死に湧き上がる衝動に葛藤していた。
 
クチュ・・・・
 
(だめ・・・絶対にだめなの・・・・に・・・)
 
私の考えている事に体は正直に反応し
再び花弁は湿り気を帯び始めていた。
私は湧き上がる衝動を抑えようと再び自らを慰めてみるが
体の欲求はただ高まっていくだけだった。
我慢すれば我慢するほどに心臓の鼓動は再び早まり
私の体は朱色に染まっていく。
 
「はぁはぁはぁはぁ・・・・・」
 
私の心の中で再び何者かが語りかける。
 
(めちゃくちゃに犯される事を望んでいるんだろう?)
 
その言葉に反応するかのように私の花弁から
熱い蜜が流れ出す。
 
(だめ、だめなのに・・・・体が・・・体が・・・あぁぁ・・)
 
ドクン、ドクン・・・
 
私はベットから立ち上がり何も言わず歩き出していた。

 
ゴブリン達に監禁され乱暴を受けたことで
私自身おかしくなってしまったのだろうか?
快楽に溺れ、自ら腰を振り
ゴブリンに犯される事を願っていた私。
そんな事を考えていると体が熱くなり呼吸も乱れていく。
 
「私・・・わたし・・・・うっ・・・・」
 
体は熱くまるでのぼせているかのようで
フラフラと私は歩き出していた。
花弁から滴る蜜が太股を伝わり
床に蜜の染みを作っていく。
 
「はぁはぁはぁはぁ・・・・」
 
体が熱い・・・この火照りはいつまで続くのだろうか。
私は無言のまま階段を下りていく。
 
 
階段の踊り場まで歩みを進めると
男の寝息が聞こえた。
 
「ぐぅぐぅ・・・・ぐぐぅぅ・・・・」
 
確かに感じる男の匂いに私の体は敏感に反応していた。
乳首は真っ赤に膨れ上がり乳房は張りを増す。
私は身に付けていた衣類を素早く脱ぎ捨て
産まれたままに姿になっていた。
 
ドクン・・・ドクン
 
何も身に着けていないことで肌に感じる感覚が
敏感になっていく。
高鳴る心臓の鼓動を抑えながら
私は男へゆっくりと近づいていく。 

 
男は寝息を立て眠っている。
まるで男の匂いに引き付けられるかの様に
私は男に近づいていく・・・。
 
心の中で何者かが再び囁く。
 
(何で我慢する必要がある?体が疼くんだろう?)
 
私はその言葉に背中を押される様に
一歩一歩近づいていく。
 
ドクン、ドクン
 
心臓の鼓動は激しさを増していく。

 
「はぁはぁはぁはぁ・・・」
 
まるで何者かに体の自由を奪われ操られるように
私は産まれたままの姿で立ちすくんでいた。
 
ドクン、ドクン
 
(私・・うぅぅ・・・っっ・・・体が熱い・・・)
 
すると自分の意思とは裏腹に
恥部を隠していた手をゆっくりと下ろしていた。
私は全てをさらけ出し、男をじっと見つめる。
 
クチュ・・・・
 
暖かい蜜が私の花弁から溢れ太股を濡らす。
この異質な状況に私自身興奮していた。
一言声を掛ければ全ての願望は満たされる・・・。
 
しかしその一言がなかなか言い出せずにいると
人の気配に気付いたのか男が目を覚ましてしまう。
 
「ん・・・・誰だそこに居るのは・・・?」
 
私は全身が凍りつき身動きさえとれず
ただ男を見つめる事しかできなかった。
 
 
「あぁ・・・エルフの子か・・・動けるようになったんだな」
 
「ところで・・・何故裸なんだ?・・・おい?どうした?」
 
男は驚いた様子で私を見つめ声を掛ける。
 私は声さえも出せずに、ただ震えていた。
 
(ああっ・・・・うぅぅぅぅ)
 
男の声に反応するかの様に体が火照り
花弁からは熱い蜜が溢れ出していた。
 
(・・・・何をして欲しいんだ?)
 
心の声が響き渡る。
すると自分の気持ちとは裏腹に
勝手に手が動き出し、濡れた花弁に手を添え
男を熱い眼差しで見つめていた。
 
(だめ・・・これ以上はだめなのに・・・)
 
私は口を開き男の問いに答えていた。
 
「私を・・・・私を・・・犯して・・・・」
 
何故だろう自分の意思とは関係無しに懇願の言葉を口にする。
 
(どうして・・・?!・・・どうしてなの?!)
 
私は混乱していた。 
 
 
男の目が私の言葉に反応しみるみる変化していく。
獲物を狩る獣の目・・・。
明らかに男の表情は変化していた。
 
「はぁはぁはぁはぁ・・」
 
呼吸を荒くしゆっくりと私に近づき
やがて力任せに私を押さえつける。
 
(いやぁ!!痛い!いたいぃ!やだっ・・・いやぁぁぁ!!)
 
何故だか私は声が出せない・・・。
男を拒否する事もできず私は感情が高ぶり
目から大量の涙を流していた。
 
(いやぁぁ!こんなの・・・いやぁぁぁぁ!!)
 
男は私の後ろに回りこみ、私を後ろ手に私を締め上げ
いやらしい手つきで私のお尻を撫で回し
私に言葉を投げかける。
 
「いいケツだなぁ・・・これならいいガキが産めそうだ・・・」
 
男の言葉に私は凍りついた。
すると私の後ろからガチャリと鈍い音が聞こえた。
 
 
男は私の腕に枷を付けはじめた。
 
カチャカチャ・・・ガゴ・・・
 
鈍い金属音が部屋に響く。
忌々しい過去の記憶が蘇る。
 
(あ・・・・あっ・・・・あぁぁぁ・・・・・っっ)
 
私の腕に填められた枷はゴブリンに監禁された時の物だった。
男は私に再び枷を取り付け私を犯すのだろう・・・。
この枷には内側に小さな毒針が仕込まれており
体の力を徐々に奪っていく事を私は知っていた。
 
蘇る過去の記憶に私は恐怖し助けを求めていた。
 
「いやぁ!!こんなのいやぁぁぁぁぁ!!」
 
先ほどまで声さえ出せなかったのに、私は助けを求め男を振り払う。
動かなかった体も自由に動き、
必死に暴れ男から逃げ出そうとしてみるが
枷の毒針から染込んだ毒が体にまわり満足に抵抗さえできない。
私は必死に男に懇願していた。
 
「お願い・・・こんな事止めて!・・・・いやぁっ!ああっ!」
 
男は何も言わず黙っていた。
背中越しに男の荒い呼吸音だけが聞こえていた。

 
私は満足に抵抗もできずにいた。
次々と体に枷が付けられ、その感覚は過去の記憶を呼び覚ます。
何度も何度も私は助けを求め泣き叫んでいた。
 
「いやぁぁ!やぁぁ・・・いやいや!助けて!助けてぇぇ!!」
 
いくら泣き叫び助けを求めても、もう遅い。
枷から流れ込む毒が体を蝕み
抵抗する事さえできず、男は私の体を貪り始めた。
 
力任せに胸を絞り上げられ歪な形に変わっていく。
私は痛みしか感じず悲鳴を上げるも
男は更に興奮し行為をエスカレートさせていった。
 
「いっ・・・痛い・・・痛い・・・・やぁぁぁ!!」
 
私の悲鳴だけが空しく部屋に木霊する。
 
男は更に私の花弁に手を添えた。
既に蜜で満たされた私の花弁は抵抗する事無く
男の指を飲み込んでいく。
 
男の指が荒々しく私の花弁をかき回す度に
グチャグチャと音が鳴り響き、体に感じる痛みは
次第に薄れていった。 
 
 
男の指先は激しく蠢き花弁を掻き回す。
私の花弁からはグチャグチャと湿った音が響いていた。
 
グチャグチャグチャクチャ・・・・
 
「ああっ・・・あっ・・・ああっ・・・いやっ・・・あぁん・・・あっあっあっ・・」
 
自然と私の口からは吐息が洩れ
抵抗する力さえ失われていった。
膝はガクガクと震えだし自分の体さえ支えられず
私は腰を落としてしまう。
 
すると男は花弁から指を引き抜き
私の胸を両手で包み込みながら
乳首へ刺激を与える。
 
乱暴に扱われているのに私は男から与えられる刺激に
敏感に反応し甘い声を上げる。
体が熱い・・・全ての刺激が快楽に感じられた。
 
「はぁはぁ・・・あっ・・・ああん!はぁぁぁん・・・あっああっ・・」
 
私の甘く喘ぐ声に男は興奮し呼吸が荒くなっていた。
すると男は私の胸から手を離しゴソゴソと何かを始めていた。
 
「はぁはぁはぁはぁはぁ・・・・・・っ・・・はぁはぁ・・・」
 
私は与えられた刺激を収めるべく
必死に呼吸を整える事しかできなかった。
 
 
男は衣服を全て脱ぎ捨て私の前に立っていた。
必死に呼吸を整え視線を上げると
私の目の前にはピクピクと蠢く男のペニス。
突然の事に私は悲鳴をあげていた。
 
「はぁはぁはぁ・・・・えっ・・・いやぁぁぁ・・・」
 
鼻に付く嫌な香りに私は顔を背け言葉を口にしていた。
 
「うぅぅ・・・・く・・・臭い・・・・ううう・・・・いやぁああ!!」
 
私の発した言葉に激怒した男は
私の懇願をを無視し力任せに髪を掴み上げ
私の顔をペニスへと強引に導いていく。
 
「いやぁぁぁ!やぁぁぁ!!やあああ!!」
 
私は必死に口を堅く閉ざし受け入れる事に抵抗していると
男の手が私の鼻を押さえつけた。
 
口は堅く閉ざしている
その上鼻まで押さえられては息ができない・・・
でも口を開いて呼吸をしてしまったらと思うと
私は堅く口を閉ざし必死に抵抗を続ける。
 
「んんん!!んぐぐぐぐ・・・・!」
 
目から涙が溢れ出しながら私は必死の抵抗を続ける。
苦しい・・・こんな事は夢であってほしい
ドクドクと心臓の鼓動が早くなっていく。
限界はもう近かった。
 
(いやなの!いやなの!いやなの!いやぁぁぁぁぁぁ!)
 
私は耐え切れず口を開くと男のペニスが
私の口を犯していく。
 
「んんん・・・・・はぁはぁはぁ!んぐぅぅぅ・・・・んん!」
 
男のペニスが私の口の中で暴れまわる。

 
私は呼吸を整える事さえできず意識が朦朧としていた。
男は構う事無く私と頭を乱暴に掴み
ペニスを愛撫する事を強要していた。
 
「うぶっ・・・ぐぶぁ・・・んぐぅぅ・・・ごぶぅ・・・」
 
グチャグチャと音を立て男のペニスが私を汚していく。
力任せに頭を引き寄せられ、私の口の奥へとペニスが突き進み
喉の奥へと突き当たると、髪を引き抜かんとする位の勢いで頭を引かれ
私はまるで物の様に扱われていた。
 
(苦しい・・・苦しい・・・こんなのいやぁ・・・・)
 
すると男のペニスが喉へ当たった瞬間に男は動きを止め
両手で私の頭を掴み更に奥へとペニスを押し込もうとする。
あまりの苦しさに私は手をバタつかせ
この苦しみから逃れようともがいていた。
 
(苦しい!苦しい!くるうしい!ぐるしいぃぃぃ!)
 
目からは大量の涙が止まらずあふれ出し
朦朧とする意思の中、私は死を覚悟した。
徐々に弱まっていく私の抵抗に男は気付いたのか
男は私の口からペニスを引き抜き
私に声を掛ける。
 
しかし私には男が何を言っているのかさえ解らなかった。
ただ苦しみから解放された安堵感だけが
私を包み込む。
 
 
力なくぐったりと倒れている私を男は抱え
ベットへ移動させると、再び私の花弁に手を添えた。
 
クチャ・・・・・ニチャ・・・・
 
私の花弁は蜜と尿にまみれていた。
先ほどまで男から受けていた仕打ちで失禁してしまったらしい。
その様子を男は満足そうに眺めていた。
私はもう抵抗する気力さえ残っておらず、ただ天井を見上げ
うわ言のように旦那様の名前を口にしていた。
 
「旦那さま・・・・・・さま・・・・・だ・・さま・・・」
 
助けを呼んでも来るはずはなかった。
でもこの現実から少しでも良いから逃れたい。
その気持ちからあの人の名前をうわ言の様に呟いたのだろうか?
そんな事を考えていると、粘着質な音が私の耳に届いた。
 
クチャリ・・・・ズズズズ・・・・プププ・・・・
 
男はペニスを私の花弁へ押し当て
いやらしい顔つきで私の表情を窺っていた。

 
ズリュズリュニチャグチャウグチャ・・・・
 
 粘着質な音を発しながら男のペニスは
私の花弁を押し開き埋没していく。
体を貫く異物感に私は我に返り
目の前で起こっている現実に悲鳴をあげる。
 
「いやぁぁぁ!!やだ!いや!抜いて・・・抜いてぇぇ!」
 
男は私の反応を楽しんでいる様子でジワリジワリと
腰を前に出しゆっくりとペニスを埋没させていく。
心とは裏腹に私の花弁は蜜で溢れており抵抗する事無く
男のペニスを飲み込んでいた。
やがてペニスの先端が子宮に届きお腹を突き上げる。
 
「ああっ・・・・・うそ・・・・うそ・・・・・いやぁぁぁ!!」
 
その感覚に私は全てを受け入れてしまった事を悟った。
そして男は私の悲鳴を打ち消すかのように
激しく腰を打ちつけ欲望を私にぶつけていた。
 
パンパンパンパン
 
「うっ・・・ッ・・・っつ・・・・・・うぅぅ・・・いやぁぁ・・・」
 
私は体に感じる感覚に堪えていた。
唇を噛み締め今にも出そうな甘い吐息。
快楽に溺れてしまったら、もう二度と戻れない。
そう思うと、私は必死に耐えるしかなかった。
しかし我慢すればするほど体の感じる感覚は強くなっていく。
 
グチャグチャグチャニチャ
 
男は更に腰の動きを早め私の膣を掻き回す。
その瞬間感じたことも無い感覚が全身を駆け巡り
それに反応するかのように体がビクンと跳ね上がる。
 
(なに?・・・ああっ!!・・・・なにこれ・・・なにこれ・・・ああっ!)
 
強烈な感覚が体を襲う。
体はビクビクと痙攣し始め、
あの時の様に心臓の鼓動が大きく響く。
 
ドクン・・・ドクン・・・
 
心臓の鼓動が高鳴ると同時に膣の奥から熱い蜜が溢れ出す。
男は私の変化に気付き、腰の動きを早めながらも
私が明らかに変化した場所へと集中的に責め始めた。
 
 
熱い・・・体が焼けるように熱かった。
男が腰を動かす度に体に伝わる感覚は
私の心の壁を徐々に溶かしていく。
 
(いやぁ・・・・私・・・わたし・・・落ちちゃう・・・落ちちゃう・・・・)
 
ズン!
 
すると突然体に伝わった強烈な感覚に
私は我慢しきれず声を上げてしまった。
 
「やっ・・・やぁぁぁ!ああっ!!」
 
声を上げてしまった事に私は驚き体中が一気に熱を帯びる。
 
更なる刺激に耐えようと唇を噛み締める。
しかし一度崩れてしまった心の壁は
もう戻る事は無く、私は快楽の波に押し流されていく。
 
「ああっつ!いやっ、あっ、あっっ・やぁぁ・・あっああん!あっ!」

体から感じる強烈な感覚に私は自然と声を上げていた。
次第に声は大きくなり熱を帯びる。
男の腰の動きと同調するように勝手に体が動き出し
与えられる快楽を貪っていく。
 
「はぁぁん!あっ、アッ・・ああっ、あっ、ああん!」
 
さっきまであれほど嫌がっていた事を忘れ私は喘ぐ。
犯されていると言う事さえ今の私には心地よかった。
そんな時私の心にあの声が響き渡る。
 
(お前は犯されることを望んでいるんだよ・・・)
 
その言葉に体は更に熱を帯び朱色に染まる。
私はその言葉に答えるように言葉を口にしていた。
 
「もっと・・・ああっ!もっと壊れるくらい私を犯してぇぇ!!」
 
私は自分の意思で言葉を発し男に懇願していた。
 
 
私は目に涙を浮かべ男を見つめていた。
甘えるような仕草で男を見つめ更なる快楽を求める。
それに答えるように男は腰の動きを早め私の花弁を掻き回す。
 
グチャグチャッグッチャ・・・
 
「ああっ!ああん!す・・・すごいの!はぁぁん!あっ!ああっ!」
 
私は髪をかきみだしながら頭を振り大声で喘ぐ。
ペニスが子宮に届く度に内側から抉られるような感覚と
引き抜かれる時に膣壁を摺りながら押し戻る感覚が
私をどんどんと狂わせていく。
私の膣は自然とペニスをきつく包み込み絶頂を促していく。
 
「はあぁん!ああっ・・・いいのぉ・・・きもちぃ・もっと・・もっとぉ・・・ああっ!」
 
男ははぁはぁと呼吸が乱れだし額から落ちる汗が
私の体を濡らしていく。
私は犯されているにもかかわらず絶頂を迎えようとしていた。
体は痙攣し始め意識が遠のき
体に感じる感覚だけが研ぎ澄まされていく。
 
パンパンパンパン
 
「あっあっ・・・ああっ!も・・・もう・・・ぅぅ・・・ああっ!!」
 
男のペニスは更に大きさを増し私を絶頂へと導く。
もう限界だった。
体に電気が走ったような感覚に私は声をあげていた。
 
「あっ!ああ!いく・・・・いっ・・・うーぅぅぅ・・・・っっっ」
 
そして男は一際大きい声を上げ腰の動きを止める。
私の膣の中で男のペニスはビクビクと波打ち
熱い精液を流し込む。
膣は優しくペニスを包み全てを飲み干そうと収縮を繰り返す。
 
 
「はあぁぁ・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・・」
 
私は快楽の余韻に浸り何も言わず男の顔をじっと見つめていた。
まだ男のペニスは蠢き精液を流し込んでいく。
男の精液が体に染み渡る。
熱い・・・とても熱かった。
犯されているのに感じ絶頂さえ迎えてしまった。
でもこれは私が望んだ事・・・。
もう後戻りする事さえできなかった。
 
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
 
男はペニスを引き抜くと私をじっと見つめていた。
私の花弁は男のペニスの形のままだらしなく開き
やがて注がれた精液が膣から溢れだし
ベットのシーツを汚していく。
 
すると男は私に罵声を浴びせ隣の部屋へ消えていった。
私は立ち去る男の後姿をただ見つめていた。

 
本当にこれが私の望んだ事だったのだろうか?
一時の快楽の為に自ら懇願し犯された事。
どうしてこんな事になってしまったのだろうと思うと
自然と目から涙が溢れ私は声を出し泣いていた。
自分が自分ではないような感覚さえ覚え自己嫌悪に陥る。
 
そんな時またあの声が聞こえる。
 
(・・・・・満足できないんだろう?)
 
その言葉の主に操られるように男の家を後にする。
 
ドクン・・・ドクン・・・
 
心臓の鼓動だけが大きく鳴り響いた。
 
・・・・・・。
 
・・・・。
 
おしまい。
 
 
 



 




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