適当に続きを・・・今回えっちぃのはありませんよ。
それと、文面がかなりおかしいと思います。
その辺はご了承ください;;
化物の子供が私の体を突き破り私は息絶えたはずだった・・・。
辺りを見渡すと確かに見覚えのある場所だった。
そして地面にはおびただしいほどの血痕の後。
お腹の付近には傷もあった・・・。
周りを見回しても、私を犯したはずの化物の姿はどこにも無い。
ただ暗闇が辺りを包みこんでいた。
「気がついたみたいですね。」
突然声を掛けられた事に私は驚きそして辺りを見渡すが誰も居ない。
確かに女性の声が聞こえた。
しかし気配は無い。
キョロキョロしている私の様子を察したのかクスリと笑う声が聞こえた。
辺りには乱暴されたと思われる遺体だけ。
私は屍が身に着けていたと思われるマントで身を隠し
どこからか聞こえる声に答えてみる。
「あの・・・・」
私の声に答えるように、その謎の声は答えた。
「私の従者がそちらに向います。その者についてきてください」
言葉が発しられたど同時に白く光る狼が現れ、付いて来いとばかりに
私を先導する。
私は言われるがままに遺跡の奥へと足を進めた。
迷路の様な遺跡を進んでいくと大きな部屋に出た。
そして亡骸が埋葬されている祭壇の前で私を案内していた白い狼は止まり
そちて私を見つめる。
そして、あの声がまた聞こえた。
「こちらへいらっしゃい、貴方にお話があります」
亡骸が語りかけている?私は恐怖を感じたが思い切って
祭壇に近づきその亡骸に声を掛けてみた。
「貴方が私に語りかけてきたのですか?」
私は矢継ぎ早に質問を投げかける。
「私は死んだはずなのになぜ生きているんですか?
貴方が助けてくれたんですか?」
私の問いかけに屍はこう答えた。
「確かに貴方はあの化物の生殖の為の手段として使われそして絶命しました。」
「あなたの愛する人への思いに、まるで過去の私自身を見ているようで
私に宿る力を使い貴方を蘇生させました。」
「そして貴方を生き返らせた事には意味が有り
私の犯した過去の罪を償うためにある場所に赴いて欲しいのです。」
そんな事を突然言われても、旦那様がいないこの世界に生きていても
仕方ないのにと思う気持ちを強く感じていた。
そんな私の気持ちを見透かしたかのように亡骸はこう言った。
「私の願いを聞き届けてくれるのであれば
貴方が今望んでいる事も叶えましょう」と。
「だ、旦那様を・・・・。」
「存じていますよ」
と一言発し亡骸がなぜだか微笑んだような気がした。
続けて亡骸は私にこう言う。
「私の傍らにある武器と防具を持っていきなさい」
「一つ注意が有ります。この遺跡の中で外すには問題は有りませんが
外の世界に出た後にそのアミュレットを外すと貴方は死の世界に戻る事になります。」
そしてそのアミュレットの力は一時的であり
アイレイドの泉を使い力を満たさねばならない事
私は言われたとおりに武器、防具を身に付け亡骸に近づき
傍らにあるアミュレットを身に付けると
何者かが私の中に宿った気がした。
そして、過去の過ちの事、訪れて欲しい場所を尋ねる。
「貴方方の言葉で言うアンガと呼ばれている遺跡の
はるか南に名も無い遺跡があります」
「その遺跡には私の愛した人が眠っており
その遺跡がネクロマンサーによって荒らされているのです。」
「ネクロマンサーに蹂躙されている彼を救い
そして私の犯した罪を彼に詫びたいのです」
愛する人を救いたいと言う気持ち、これは私も一緒だった。
私は迷うことなく承諾し、そして遺跡を後にした。
おしまい。
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